単なるヲタ男なシケぶろぐ@Deep

すべての人が輝くように

料理は物理学 お菓子作りは化学


常々思うことだが、よくり「料理ができない」という人がいる。しかし、料理は基本的にレシピがあり、素材や分量を間違えなく作れば誰にでもできる。よほどの味覚音痴でない限り、いろいろレシビ通りに作っていればだんだんどういう組み合わせがよいのかわかってくる。そもそも、味覚音痴であれば、火が通っていればどんな味でも問題なさそうだが
…www

料理とよく似たものにお菓子作りがある。こちらはちょと性格が違う。お菓子作りは正確な計量をして、正確な手順を踏む必要がある。

そこでふと思ったのが、料理は物理学であり、お菓子作りは化学ではないかということ。



◆ヲタ’s EYE『料理は物理学 お菓子作りは化学』


常々思うことだが、よくり「料理ができない」という人がいる。しかし、料理は基本的にレシピがあり、素材や分量を間違えなく作れば誰にでもできる。よほどの味覚音痴でない限り、いろいろレシビ通りに作っていればだんだんどういう組み合わせがよいのかわかってくる。そもそも、味覚音痴であれば、火が通っていればどんな味でも問題なさそうだが…www

料理とよく似たものにお菓子作りがある。こちらはちょと性格が違う。お菓子作りは正確な計量をして、正確な手順を踏む必要がある。

そこでふと思ったのが、料理は物理学であり、お菓子作りは化学ではないかということ。
物理学は事象であり、そんなに厳密に順序があるわけではない。料理は煮る、焼く、蒸すなどの基本的調理方法があるが、それらはいかに上手く火を通すかで決まる。火を通すというのは、熱を加える、熱を伝えることで、熱というのは伝わるエネルギーのことだ。中学校で理科の実験で薄い鉄板の端っこをアルコールランプで熱しても、反対の端っこは熱くならない。これは、熱を持った鉄板の分子は運動が活発になるが、その運動が今度は熱の伝わりを阻害するためだ。食べ物に局所的に熱を加えても同じように中には火が通らず、水分を失い炭素化し焦げる。なので、薄いフライパンよりある程度厚みのあるフライパンの方が望ましく、この熱をうまく伝えることができれば、水分が失われず、ジューシーな仕上がりになる。これは簡単なことだ。焼くのではなく、熱を伝える。要するに、ある程度、焼き色がついたら、放置して余熱で火を通すだけだ。


お菓子作りは、ベーキングパウダーなど化学反応を利用するため、必ず計量が必要である。料理の調味料は基本的に混ぜるだけだが、お菓子作りではその素材そのものが化学反応を起こし変化する。なので、正確に計量し、緻密な温度調整などが必要になる。また、順序も重要。塩酸などの水との反応が激しいものは、塩酸に水を入れて薄めてはいけない。水に塩酸を加えて薄める。私はお菓子は詳しくはないが、同様の順番や方向もあることだろう。何れにしても、お菓子作りは物質を変化させて、膨らませたり、化学反応を利用する、化学だと私は考えている。

単なるヲタ男なシケぶろぐ@Deep