お寺や神社で催し物をする
15/10/15 21:08 Filed in: ビジネス
結婚式は人生で1回しかないはず?のイベントだ。結婚式や披露宴と言えば、チャペルやウェディングドレスといった西洋的なものを連想することが多いように思える。
純白のウェディングドレスは女の子の憧れ…それはそれで良いが、どうやってそのような幻想を抱かせるように持っていったのか、ウェディングプランナー的な業界はうまくやったものだ。
昨今、日本では職人の数が減少するとともに、伝統文化もそれを維持する人も減少している。このままでは、日本伝統の文化が徐々に失われていってしまうのではないだろうか。
◆ヲタ’s EYE『お寺や神社で催し物をする』
結婚式は人生で1回しかないはず?のイベントだ。結婚式や披露宴と言えば、チャペルやウェディングドレスといった西洋的なものを連想することが多いように思える。
純白のウェディングドレスは女の子の憧れ…それはそれで良いが、どうやってそのような幻想を抱かせるように持っていったのか、ウェディングプランナー的な業界はうまくやったものだ。
昨今、日本では職人の数が減少するとともに、伝統文化もそれを維持する人も減少している。このままでは、日本伝統の文化が徐々に失われていってしまうのではないだろうか。
そこで私は思うのだが、結婚式や披露宴はお寺や神社などで挙げてはどうだろうか。日本人なんだから、日本の伝統的な結婚式をすべきだと言ってるわけではない。
お寺や神社で結婚式や披露宴をすることで次のような効果が期待できると考えられる。
・お寺や神社の財政が潤う
・日本の文化を継承し賛美することができる
お寺や神社は元々寄付のようなもので成り立っていることが多いのではないかと思われるが、それはかなり不安定な財源でしかない。そこで、お寺や神社で式を挙げることで、新たな財源を確保できるのではないだろうか。先日、都内の観光スポットへ行ってみたが、有名な神社やお寺はキンキラキンでお金がかかっていそうだが、近くの名も知れぬ神社やお寺は数あれど…非常に古く地味だ。残念なことだが、神社やお寺ですらお金がないとどうにもならない。
ウェディングドレスは着たい。しかし、お寺や神社ではウェディングドレスはちょと合わない気がする。そもそもウェディングドレスはなぜ着たいのか。それは、美しさへの憧れに他ならない。日本にも美しい衣服がある。それは、もちのろん着物だ。
ウェディングドレスを着て、外国に憧れるのか。着物を着て、外国からうらやましがられるのか。別に神社やお寺でウェディングドレスを着てはいけないわけではないだろう。和洋折衷とかでもいいし、世界がつながる現代において、そういった試みは先進的で素晴らしいことだ。