世の中のことはほとんど数値で表現することができる
08/11/15 19:47 Filed in: 考察
不景気が続き、企業は経済力を失いつつある。退職金もろくに払えない将来もあり得るかもしれない。
そこで、お金をかけずに考えたのが仕事自体を仕事の報酬にする…仕事のやりがい…しかし、世の中の仕事でやりがいがある仕事はたくさんあるだろうが、そもそもその仕事に自分が就けるのはそんな多くない。
私は常々この世の中のことはほとんど数値化できると考えている。
そう言うと、この仕事でのやりがいや達成感などは数値化出来ないとよく言われる。しかし、そうだろうか。
◆ヲタ’s EYE『世の中のことはほとんど数値で表現することができる』
不景気が続き、企業は経済力を失いつつある。退職金もろくに払えない将来もあり得るかもしれない。
そこで、お金をかけずに考えたのが仕事自体を仕事の報酬にする…仕事のやりがい…しかし、世の中の仕事でやりがいがある仕事はたくさんあるだろうが、そもそもその仕事に自分が就けるのはそんな多くない。
私は常々この世の中のことはほとんど数値化できると考えている。
そう言うと、この仕事でのやりがいや達成感などは数値化出来ないとよく言われる。しかし、そうだろうか。
やりがいなどは、個々に評価するモノなので本人にしか分からないが、仕事のやりがいなどは簡単に数値化できる。
もし、100億支払うからその仕事を辞めてくれと言われて、その仕事を辞めて100億を貰うなら、その仕事のやりがいは100億以下となり、カウントダウンしていくだけだ。1億なら?100万なら?100円なら?この程度のことを数値化するのは非常にシンプルで簡単なことだ。
このようにすれば、金や銀、ブランド品など売っているものは、その時々で増減はあるがもちろん数値化でき、仕事のやりがいなどの人の感情や感性を司るものもほとんど数値化できる。
しかし、これでも数値化が出来ないものもある。それは、就職してから何度となく壊れた時計や思い出など…。
数値化出来ないものには特別な思いや価値がある。私はこれから先の人生においてそういうモノを増やしていきたい。
スティーブ・ジョブズの名言の中に、「お金で買えるモノは尽きてしまう」という言葉があるようだが、確かにそうだろう。今、ブランド品に憧れたりするのは、なかなか手が届かないからだ。昔、100円のお小遣いをやりくりして買っていた駄菓子も、今ややりくりなどしなくても買える。駄菓子がその価値を失った訳ではないが、あの頃は楽しかったな。